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施工は田中・ジューケンJV/鶏鳴学園計画の新校舎

 学校法人鶏鳴学園(横井司朗理事長)は、鳥取市湖山町のあすなろ高等専修学校(クラーク記念国際高校鳥取キャンパス)跡地=写真=に整備する中高一貫型「学びの多様化学校」の施工業者を田中工業・ジューケンJVに決めた。今月末に工事請負契約を結ぶ予定。
 計画では、敷地1万3586平方メートルに本館、特別教室棟、体育館などを整備する。施設は木造平屋建てで、延べ床面積は3522・16平方メートル。設計はよろい環境計画事務所が担当した。既存の学校跡地を活用し、新たな教育施設の整備を進める。
 「学びの多様化学校」は、不登校の児童生徒などの実態に配慮し、特別な教育課程を編成して教育を実施できる学校。文部科学省の制度に基づき、学習環境や教育課程に工夫を加え、児童生徒の状況に応じた多様な学びの機会を確保する。
 今回の計画は、中学校と高校の一貫した教育環境を整えるもので、文部科学省の制度に基づく本校型の「学びの多様化学校」として、中高一貫型の施設は中国地方で初となる。具体的な工期や開校時期などは、施工業者との契約時に定める。

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長屋・共同住宅の縮小目立つ/西部地区の住宅新設数/10年間で35%減に

 西部地区の2025年度の新設住宅着工戸数は879戸となり、前年度の1148戸から269戸減少した。減少率は23・4%で、16年度以降の10年間で最も少ない戸数となった。16年度の1353戸と比べると474戸、35%減少しており、住宅市場の縮小傾向が鮮明となっている。

 市町村別では、米子市が589戸で最も多く、全体の67%を占めた。境港市は161戸で、両市を合わせると750戸となり、西部地区全体の85・3%に達する。24年度との比較では、米子市が214戸減、境港市が61戸減となり、両市の減少が全体の落ち込みに大きく影響した。一方、大山町は6戸増の34戸、日野町は18戸増の19戸となった。
 住宅種別では、一戸建てが594戸で前年度比30戸減、長屋建てが224戸で170戸減、共同住宅が61戸で69戸減となった。特に長屋建てと共同住宅の減少が目立ち、全体の着工戸数を押し下げた。一戸建ては全体の67・6%を占め、住宅着工の中心となっている。
 16年度との比較では、一戸建てが643戸から594戸へ7・6%減少したのに対し、長屋建ては449戸から224戸へ50・1%減、共同住宅は261戸から61戸へ76・6%減となった。10年間で全体の着工戸数が474戸減少する中、住宅種別では長屋建てと共同住宅の縮小が顕著だ。
 米子市に限ると、16年度の1014戸から25年度には589戸へ減少し、10年間で425戸、41・9%の減少となった。内訳は、一戸建てが424戸から414戸へ10戸減にとどまった一方、長屋建ては347戸から132戸へ215戸減、共同住宅は243戸から43戸へ200戸減となった。米子市では、長屋建てと共同住宅の減少が全体の着工戸数を押し下げる大きな要因となっている。
 境港市は16年度の178戸から25年度には161戸となり、10年間の減少率は9・6%にとどまった。西部地区全体の減少率35%と比べて減少幅は小さいものの、24年度の222戸からは61戸減少している。
 町村部では、日吉津村が16年度の51戸から25年度には11戸へ減少。一方、大山町は29戸から34戸、南部町は24戸から27戸となった。日野町も5戸から19戸へ増加したが、町村部は着工戸数自体が少なく、年度ごとの変動も大きい。
 西部地区の住宅着工は、米子市が全体の約3分の2を占める構造にあり、同市の動向が地域全体を大きく左右する。特に近年は一戸建ての減少に加え、長屋建てや共同住宅の着工戸数が大きく変動しており、住宅供給の動向を把握する上では、総数だけでなく住宅種別ごとの推移にも注目する必要がある。東部・中部は次号掲載。

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11月18日、県民文化会館で/住みよい県土表彰式

 県土整備部は「第26回住みよい県土づくり表彰式」を11月18日、とりぎん文化会館(鳥取市尚徳町)で開く。今年度の優良建設工事50件と優良業務22件、優良技術者を知事表彰するほか、若手優良技術者、優良下請負業者を部長表彰する。

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熊本地震の復興に寄附/アサヒコンサルタント

 アサヒコンサルタントは熊本地震の復旧・復興支援に100万円を寄付した。(=写真)
 23日に県庁を訪れた同社の村上浩幸社長と常務取締役の大谷敏彦米子支社長は平井伸治知事や日本赤十字社県支部の関係者らを表敬。被災地への支援金を手渡した。村上社長は「地域の安全を守る公共事業に携わる企業として被災された熊本県の皆様を少しでも支援できればと思う。有効に使っていただきたい」とあいさつ。
 これに対して平井知事は「暖かい支援を熊本県へ届ける。先日、天皇・皇后両陛下のご長女、愛子様が来県され、3年前に被災した佐治町を訪問され、復旧工事がとても早い、というお言葉をいただいた。これも、建設コンサルタントの皆さんが被災直後から現地の調査に取り組んだおかげ。アサヒという社名の通り明るい朝日で地域を照らしてほしい」と感謝の言葉を同社に伝えた。

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小学生が工事現場見学/大協組協力/育成協企画で50人参加

 県建設分野担い手確保・育成連携協議会などが22日、小学生向けの建設工事現場見学会を開き、地域の防災機能を担う砂防堰堤を見学してもらうなどし、業界の魅力を発信した。
 米子市の明道小学校4年生約50人を対象に、県企業局西部事務所、佐陀川砂防堰堤工事、国道181号・久連トンネルの現場を案内。
 伯耆町丸山の佐陀川砂防堰堤では、県米子県土整備局河川砂防課の担当者が、土砂災害のメカニズムや、人家などを守る砂防ダムの役割をクイズを交えて説明。
 「佐陀川砂防堰堤(K1)工事(9工区)(補助)(国補正)」の施工を手掛ける大協組が、モルタルによるペーパーウエイトの製作体験を企画。一定量のセメントと砂、水で製作する工程で、分量を間違えると固まらないことなどを説明=写真=。
 軟弱地盤に効果を発揮する盛土材「エコソイルR」を使ったデモも実施し、施工後、児童に歩いてもらい、硬さを実感してもらった。
 見学会は、建設工事で使われている技術や現場の見学を通じ、業界の魅力や安全安心な暮らしを支える社会的役割への理解促進、関心の向上を図る目的。

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電業協会と営繕課が意見交換/書類の電子提出へ前進/積算単価の適正化も要望

 県電業協会と県営繕課は22日、県庁議会棟で意見交換会を開き、完成図書の提出方法の見直しや積算単価の適正化などについて意見を交わした。完成図書の電子化について県は、書類の種類に応じて対応を検討し、電子データの保管・管理体制を整えながら進める方針だ。

 完成図書の提出方法について、協会は国の動向や働き方改革を踏まえ、電子データのみでの提出を要望。紙の使用頻度が低い書類から段階的に適用してもらいたいと提案した。
 県側は、完成図書の電子化について、書類の種類に応じて対応を検討する考え。完成図面は施設の維持管理や緊急時の対応で即座に確認する必要があり、紙の方が扱いやすいとの意見も出た。配管の詰まりなどのトラブル時には、図面を素早く開いて確認することが重要で、電子化は難しいとの認識を共有。一方、機器の完成図や仕様書、試験成績書などは電子データでの提出を進める見通し。
 電子データの保管方法や管理体制の整備に加え、受注者に対する書類の整理・提出方法の周知も課題となるが、今後は施設管理者の意見も踏まえ、協議を進める方針を示した。
 積算単価の適正化では、資材価格の上昇に伴い、県の設計単価と実勢価格の乖離が拡大しているとの指摘があった。協会は、エコケーブルの価格が積算単価の1・5倍以上、変圧器(トランス)は平均約2・1倍に上昇していると説明。キュービクル関連機器やステンレス製品などの付属品なども高騰しており、現行の積算単価では実際の調達価格を十分に反映できていないと訴えた。
 県側は、発注時の単価設定について、物価資料を参考にし、掲載のない資材は見積もりを徴取していると説明。積算基準に基づいて対応するとともに、施工段階で追加費用が生じた場合は協議する考えを示す。
 これに対し協会は、物価資料と県内の実勢価格には差があるとして、地域の調達実態を十分に把握し、適正な積算単価に見直すよう求めた。
 このほか、アスベスト調査の効率化についても要望があり、県は事前調査を実施した分について情報提供する考えだ。

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