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地域支える担い手に/各社で新社会人が船出/11人が入社式に臨む/やまこう建設

 やまこう建設(鶴石健治社長)は1日、入社式を鳥取市南隈の本社で開き、新卒4人を含む11人の新入社員を迎え入れた。(=写真)
 入社式には社員80人が出席。新入社員を前に、鶴石社長は「創立77年にあたり、ともに新しい歴史を刻むことになる」と歓迎。その上で「一人ひとりが役割を果たし、お客様からより良い品質に満足していただくことが喜びになる」と訓示し、辞令を手渡した。
 同級生3人とともに、鳥取工業高校から入社した西山力哉さんは、「経験したことがないことばかりで不安もあるが、先輩からアドバイスを受けながら経験を自身の成長につなげていきたい」と話していた。
 併せて、創立77年の記念式典があり、鶴石社長が長年勤務の従業員らを表彰した。

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次期プログラム策定へ/大山隠岐公園満喫PJ

 令和7年度大山隠岐国立公園満喫プロジェクト地域協議会がこのほど米子コンベンションセンターで開かれた。環境省や関連する県・市町、民間機関が参加し、これまでの10年間の振り返りと、次期「ステップアッププログラム(以下、SUP)2030」の策定に向けた方向性を議論した。
 はじめに環境省中国四国地方環境事務所から、坂口芳輝所長が主催者あいさつ=写真=。「地域やスポットに閉じることのない、様々な取り組みができるよう次のステップを進めていきたい」と述べ連携を呼びかけた。
 プロジェクトを巡っては16年の選定以来、各構成主体により滞在施設の充実や景観改善、自然体験アクティビティの磨き上げが進められてきた。ハード面では大山頂上避難小屋の改修や、美保湾展望駐車場の整備などを実施。26年度以降も大山夏山登山道の改修、船上山・大山滝エリアの吊り橋架け替え、三徳山・小鹿渓の施設整備を予定している。
 こうした取り組みを経て、利用者数はコロナ禍前の水準に回復しつつあるという。しかし満足度やリピーター率は全国平均より高い一方、「宿泊数の短さ」と「消費額の低さ」が共通の課題に。次期計画では滞在時間の延長や消費額増加を促す質の高い体験など、ソフト面の拡充へと重点を移す方針で、国立公園外の周辺地域も含めた周遊ストーリーの構築を目指す。
 次期計画の素案ではブランディング・テーマを踏襲しつつも、ターゲット層や目標・指標を更新。自然・文化の再生や地域社会の持続可能性への貢献も明記する。また施策推進に当たっては協議会のあり方を見直し、単なる報告の場ではなく、具体的なプロジェクトを動かす主体としての機能を強化すべきとする姿勢で一致。隠岐諸島などジオパーク活動との連携や、民間事業者の参画も促す。
 「SUP2030」は各構成員の意見を集約し、今夏にも予定する次回協議会で最終決定を諮る構え。

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東部建築住宅事務所/新年度初の審査会に6件/建築、管、電気など

 県東部建築住宅事務所は青谷高校冷暖房設備改修など工事6件について、今年度最初の資格審査会にエントリーすることを決めた。建築、電気、管工事、防水、消防施設の発注準備を終えており、今月下旬の入札を予定している。
 福祉人材センター(鳥取市伏野)は、福祉体験交流プラザ内の事務スペースなどを整備することにしており、工事費は約2100万円。工期は9月30日で、建築B級を条件に公告する。職員人材開発センター(鳥取市玄好町)は屋上などの防水と一部外壁の塗装改修で、工事費は約1700万円。工期は9月30日で、調達条件は防水工事。
 電気設備は、県立鳥取商業高校(鳥取市湖山町北)の渡り廊下棟電気設備改修工事が電気B級。工事の内容は照明設備と配管塗装で、工期は9月7日。工事費は約700万円。とっとり出合いの森(鳥取市桂見)は高圧ケーブルの更新で、工事費は1000万円弱。工期は10月15日で電気B級を条件に公告する。
 管工事A級は、県立青谷高校(鳥取市青谷町)の冷暖房設備改修工事。工事費は4700万円で、管理教室棟などのマルチエアコンやパッケージエアコンを更新する。工期は10月30日で、設計は樟設備設計事務所が担当した。このほか、同校の自動火災報知設備(児童閉鎖装置を含む)を全面的に更新する工事は、消防施設工事を条件にした制限付き一般競争入札。工期は9月19日で、工事費は1500万円程度。

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29億8千万円を配分/単県河川・ダム事業

 県土整備部は、26年度の単県河川・ダム事業29億8200万円を各県土事務所と局に配分した。うちゼロ県債は3億1000万円。
 河川改良系では、元旧川(琴浦町)の護岸工に6500万円、日野川(生山)(日南町)の護岸かさ上げに7500万円を付けた。朝鍋川(南部町)には河道断面の確保に4030万円。
 また、河川調査費は、江川(鳥取市福部町)の河川整備計画検討に2000万円。このほか、維持修繕には5億0700万円を配分した。流砂バランスは土師川(智頭町)に4800万円を充てて河床を整備する。
 同部河川課によると、26年度の単県当初予算は、前年度を約2億2000万円上回る1・08倍。

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ジャパンディスプレイ鳥取工場/八幡不動産Gに譲渡を発表/鳥取市活性化の目指す

 ジャパンディスプレイは31日、鳥取工場(鳥取市南吉方)の土地・建物=鳥取市=を八幡東栄エステート(同市南隈)に譲渡すると発表した。契約は同日付で締結し、物件の引き渡しは9月30日を予定している。
 同工場は2025年3月に液晶パネルの生産を終了。以降は車載用ディスプレイ関連業務の拠点として活用してきたが、事業構造の見直しの一環として資産の売却を決めた。譲渡対象は敷地面積約11万平方メートルや敷地内の工場棟など複数の建物となる。
 取得する八幡東栄エステートは八幡不動産グループの一社で、同グループは13社で構成。東京、大阪や京都などを中心にビルやマンション約30
0棟を保有するなど、不動産賃貸事業を展開している。今後の活用策については未定としているが、「鳥取市の活性化に資する形での利活用を検討する。行政と連携しながら、幅広い世代が集える機能の導入や雇用創出につながる活用を目指す」としており、既存施設の改修や用途転換を含めた再開発の動向が注目される。

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鳥取県土/今夏にも下部工など発注/塩見橋の改築工事に着手

 県鳥取県土整備事務所は塩見川の新たな河道整備に伴う塩見橋の改築工事に着手する。橋長は37メートル程度で、仮設橋、左右岸の下部工事を今夏から段階的に発注するものと見られており、工事に向けた準備を進めている。(=写真)
 鳥取市福部町を流れる塩見川の改修はJR福部駅周辺などの浸水常襲地帯解消のための整備や上流部に新設する放水路の建設に向けた調査や設計も本格化している。このうち塩見橋は福部駅へ向かう幹線道路に古くから設置されているが、新しい河道の設置に関連して橋長37・5メートル、全幅10・75メートルの橋梁に改築する。
 上・下部工のタイプは、上部工が2径間PC連結プレテンション方式のスラブ桁。下部工は逆T式橋台と小判柱式の橋脚。基礎は長さ20メートル以上の場所打ち杭を予定している。改築工事の内容などは調整中だが、最初に仮設橋の設置に続いて右岸側下部工、左岸側下部工に分けて今年度中に発注することが有力。

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